2018年11月8日木曜日

郷部の古民家再生 完成内覧会(予定)

郷部の古民家再生のおすまいですが、
年内完成が間に合わず年を越すことになりました。
完成内覧会は多分1月末か2月初めには開催できる予定です。
お待たせしておりますが、楽しみにお待ち下さい!


2018年11月1日木曜日

美郷台の家

美郷台で進行中のお住まいです。
敷地が母屋と隣家の間にある狭小敷地なので軒が出せないのですが、
それを逆手に取った間取りやデザインを施しています。
外観の一案です。


日吉台の家

日吉台で進行中のお住まいです。
公園の緑を大胆に取り入れた間取りで、
こだわりのキッチン空間も特徴のお住いになると思います。


2018年10月31日水曜日

多古のグループホーム

消防法が一番厳しい建物なので、自由度がかなり無いのですが、
生活される方が健康で伸びやかに過ごしていただけるよう、
通風や採光はもちろん、ところどころで無垢の素材を使っています。
一部天井はナラを使っています。


2018年10月24日水曜日

多古のグループホーム

浴室タイル施工中です。
広い浴室に車椅子対応の浴槽が入ります。
オシャレなお風呂になる予感。


2018年10月15日月曜日

郷部の古民家再生

離れの外壁は杉板張りです。
和の素材ながらモダンに見えてかなり素敵です。


2018年10月14日日曜日

2018年10月6日土曜日

郷部の古民家再生

離れは板倉造りになっています。
上棟とともに内壁が完成していました。
手間を少なくしつつも妥協しないために採用しました。
旧宅の建具などを組み込んでいます。


2018年10月3日水曜日

多古のグループホーム

外壁施工中です。
コストの関係上、上下ともにガルバリウムです。
大きな建物で、貼るのも大変・・・


2018年9月28日金曜日

郷部の古民家再生

玄関に入ると目の前に見える梁です。
グリーンのペンキで塗られていた梁ですが、
仕上げをし直し、見事復活しています。


2018年9月21日金曜日

郷部の古民家再生

ルーフィングが貼られ徐々に家らしくなってきました。
屋根に勾配があるので、登るのも大変です・・・

2018年9月18日火曜日

多古のグループホーム

外部にシートも張られサッシも取り付けられ、
少しずつ家らしくなってきました。
少しでもモダンになるように屋根勾配は緩やかです。


2018年9月4日火曜日

多古のグループホーム

屋根工事が進んでいます。
元々畑だった敷地なので、草の成長も早いです・・・

2018年9月1日土曜日

郷部の古民家再生

小屋組みの野路板が張られました。
以前の住まいの風格を損なわないためにも、
茅葺きの厚みも考慮し、新たな小屋組みも追加しています。



2018年8月28日火曜日

甘太郎さん

甘太郎さんのあんこ置き場の作成依頼がありました。
慣れた作業台と同寸法にちつつ、
取っ手の出っ張りをなくしたり、
芯材はちゃんと無垢にする等
見えないところも長持ちするようにしています。

完成から7年経っていますが、タイルがきれいですね。
日々のお掃除に感謝です。


2018年7月27日金曜日

多古のグループホーム

いよいよ上棟です。
大きいこともあり3日掛かりになりました。


消防法上かなり厳しい基準を満たす必要があり、
無垢材の使用限られてしまいます。

それでも、ぬくもりを感じられるように一部
山武杉の太鼓梁を露出するようにしました。
どこに使用されるかはお楽しみに。

2018年7月24日火曜日

多古のグループホーム

基礎が完成し、上等に向けて土台敷き中です。
車椅子を利用することもあり段差を解消しつつ、
メンテナンス性や断熱性能も高めるために
基礎の立ち上がりを確保しています。
そのため、基礎の立ち上がりを変えるなど工夫を施しています。



2018年7月3日火曜日

多古のグループホーム

いよいよ着工しました。
基礎配筋が完了しました。
大きな建物なので、配筋の風景も圧巻です。


2018年5月31日木曜日

フレッシュ佐武 紙袋

制作を依頼していた紙袋が完成し実物が届きました。
地方のスーパーマーケットの紙袋とは思えない感じです。
たくさんのお客さんに届くと良いなぁ。


魚の柄の紙袋も作る予定です。
年末になるようです。

2018年5月1日火曜日

郷部の古民家再生

郷部の古民家再生がいよいよ上棟です。


日時:5月16~18日
土台敷きから3日かかるので、
それぞれの日で見どころがあると思います。
18日にはお餅まきもされるようですので是非いらして下さい。
詳細はお問い合わせください。

0476-28-6182
t-design@miracle.ocn.ne.jp


只今、鋭意刻み中です☆
皮がついてる梁は、山武杉です。

2018年4月16日月曜日

郷部の古民家再生

基礎が完成しました。
増築部分と再生部分でモジュールが違うので、
かなり複雑な遣り方となりましたが、
きれいに仕上がりました。
基礎の状態だと普通は小さく見えるのですが、
かなり大きいですね・・・

基礎完成まで端折ってしまったので配筋についても。
力がちゃんと伝わるように、
開口部補強もしてあります。

恒例のアンカーチェックも。
高さも揃っており合格です☆

2018年4月9日月曜日

郷部の古民家再生

古民家再生は実測調査から始まります。
架構の把握や柱間の寸法測定をし現況図面を書きます。
さらに、増改築の形跡の調査により、増改築の変遷を把握し
建設当初の建物の復元図面を制作しました。
それらを踏まえつつ使える材の把握をし、間取りを考えていきます。


残念ながら棟札等は残っておらず、建設年は特定できませんでしたが、
お施主様へのヒアリングや久住にある古民家と間取りが同じで、
そこに残る家相図に”享保年間に建設”と記入があることからも、
少なくとも200年以上は前の建物であると推定できます。


設計方針としては、柱や梁の痛み具合や住宅ローンのこともあり、
一度軸組みを解体し、
現行の建築基準法に合うように基礎を作った後、
架構を再構築する事になりました。

解体する事になったので、一部の梁だけ使用するなど自由度は上がりますが、
何世代にも渡り大切に住み継がれて来た建物ですので、
建物形状と架構を残すことで、その想いを受け継ぐ事になりました。


そのお住いの上棟が5月上旬にあります。
滅多に見ることができないお住まいですので、
是非ご覧になってください。

詳しくはお問い合わせ下さい。

0476-28-6182
t-design@miracle.ocn.ne.jp

2018年3月30日金曜日

中台の家3 桜の花が咲きました!

中台の家3のお住まいのコンセプトのひとつに、
公園の風景を活かすことがありました。
桜の季節になりどの様に暮らしに取り込むことができたか、
写真撮影させてもらいました。

リビングダイニングに入るとこの景色。

桜の木が絵画のように見えました。
公園からの視線も気にならず、
家でお花見ができそうです。



書斎からの風景です。
こちらは桜を見下ろせます。



北側の公園の桜と建物です。
東側にも桜があるので、
どの部屋からも景色を楽しめました。

2018年3月22日木曜日

フレッシュ佐武 紙袋

富山県のフレッシュ佐武さんの紙袋のデザイン案のサンプルです。
サンプルが可愛くできたので、せっかくなので載せておきます。


フレッシュ佐武さんは富山湾で穫れる新鮮な海の幸や
手作りの日本食の大切さにこだわり続けていらっしゃるスーパーです。

手書きの高岡市の御車山と呼ばれる山車の車輪を活かし、
オシャレにもなるようにした案と、
お買い物袋でも採用された海の幸のデザインを施したものを提案しました。

どちらも手作りの温かさやこだわり、地域の歴史や伝統を大切にしている
思いも伝わるものにできたのではないかと思います。
実物ができるのが楽しみです。


昆布じめや鮮魚、ぜひ取り寄せてみてください☆
□フレッシュ佐武さんのHP□
http://www.fresh-satake.jp/index.html

2018年3月6日火曜日

中台の家3 竣工写真2

せっかくなので竣工写真第2段です。
暮らしに関わる実務的なところを中心に。


まずは、玄関。
入ると右にシューズクロークがあります。
その壁には大きな姿見鏡、左側には手すりを設けています。
また、杉無垢の式台を設け段差を極力小さくしています。


ダイニング収納です。
筆記用具、書類、掃除機・・・
日常で使うものを収納できる場所です。
机や棚に山積みにならないように、
日常の場所に手の届くところに多く設けました。


キッチンです。
引き出し内部までオールステンレスです。
床は汚れても良いようタイルです。
目地掃除も楽なように、大判を選んでいます。


他のお住いでもほぼ必須で設けている食品庫です。
こだわりで棚板まで杉無垢板になっています。
これだけあれば雑多に色々保存しておけます。


脱衣所収納です。
今回は小さめですが日常の衣類は各部屋に持っていかなくても、
ここに収納できるように、極力大きくしています。


クローゼットです。
ここにも姿見の鏡を設けました。
調湿機能のある無垢材で仕上げていることはもちろんですが、
ものが良くぶつかる場所は桧板張りする工夫もしています。
ここもまたかなりの収納力です。


心弾むデザインを施すことはもちろん、
暮らしやすさも十分考慮した家づくりを目指しています。

郷部の古民家再生

郷部の古民家再生の工事ですが、
着工までにこちらも紆余曲折がありました。

成田には崖地が多いのですが、この敷地もしかり。
擁壁を作る、崖を削る、段々にする・・・
いくつかの方法がありましたが、
見積もりをいくつかもらって安全かつ現実的な路線を探しました。
少なくとも数百万円の節約になりました。
本体工事費に関わるので切実です・・・

同じく解体工事も。
既存の柱や梁を傷付けないように丁寧にやってくれる業者さん探し。
これもまた価格差が大きかったです。

江戸後期と思われる、先祖代々の想いの詰まった建物を解体することは、
それを活かすことが分かっていても心苦しくなります。
その想いを忘れずいいお住いになるよう頑張ります。

屋根を剥がし、茅葺きがでてきました。


それほど痛みもありませんでした。


土壁内部の小舞です。

多古のグループホーム

多古のグループホームの模型が出来上がりました。
工事前の調査で円墳や竪穴式住居跡が出てきて、
計画変更等々紆余曲折がありましたが、
ようやく進み始めました。

グループホームとしての機能をきちんと果たしつつ、
入居される方が豊かに過ごせる工夫を出来る限り取り入れています。
入居される方だけでなく、職員さんの効率も考慮した間取り、
掃除しやすい素材にもこだわりました。

バリアフリーの参考にもしていただけると思います。






ちなみに、これが遺構写真です。
土の色が変わっている奥の丸いところが竪穴式住居跡、
真ん中の帯状の部分が、円墳の跡らしいです。
これを活かして復元的な築山等を作ることもできないので、
そのまま現状維持になりました。

2018年1月9日火曜日

郷部の古民家再生

郷部の古民家再生の模型が出来上がりました。
言い伝えや実測し間取りを復元したところ、
江戸中期~後期の建物であると思われます。
壊して建替えることは容易ですが、
その建物に残る“ご先祖の想いや歴史を大切に”という
ご家族のご意向がありました。
その想いに応えるべく、ただ設計するだけでなく
これからの未来も大切に受け継いでもらえるような
家づくりにるよう気合入れてます☆

外観

玄関

居間

寝室